Yutaの formosa life

台湾茶が好きすぎて留学しちゃった大学生のブログ。台湾留学・台湾茶・中国茶について書いていきます!留学中は台湾現地の生の情報も発信!

「反り舌音」を上手に発音するには?中国語の発音がみるみるできるようになる裏技!

 
こんにちは!幸太です。
 
今日のテーマはみんな苦手な中国語の「反り舌音」
 
中国語の発音で一番難しいと言われている「反り舌音」。完璧にマスターして現地人もびっくりするような発音をしてみませんか?
 
 

日本人が「反り舌音」ができない理由

それは日本語の発音で舌を巻くことがないから。日本語は舌を使わなくてもいい言語なんです。口を動かすだけで簡単に発音できてしまいます。
 
いつも舌を使わないので反り舌発音はできなくて当たり前です。
 
でも出来るようになりたい!という方のためにコツをお教えします。
 

舌の体操をしよう

反り舌が出来るようになるための第一歩は舌を柔らかくすることです。舌の体操で舌を自由自在に動かせるようになりましょう!
 
ちなみにこの体操は、ぼくが反り舌ができなかった時に考案したものです。
 

反り舌体操

その1
①舌を思いっきり「べー」と出す
②そのまま右に1周ぐるりと回す
③左に1周ぐるりと回す
④①の状態に戻ったら舌を口の中に入れ通常の状態に戻る
その2
①舌を思いっきり「ベー」と出す
②急に引っ込ませ、口の中で舌を丸める
③①②を数回繰り返す
 
その1とその2を1日3~5セットやりましょう!
 
これを毎日行うと舌がだんだん軟らかくなってきます。「反り舌」独特の舌の動きにも慣れてきますよ!体の固い部分を体操やマッサージでほぐすように、いつも使わない舌を「反り舌体操」でほぐしてあげましょう!
 
 

舌を巻く練習をしよう

「反り舌体操」で舌がうまく丸められるようになったら、次は本格的な「反り舌」の練習をします。
 
今回は説明を分かりやすくするために「我是日本人。」を使いたいと思います。
 
事前作業(練習する前にやっておこう)
①まず(初心者の方は特に)漢字にピンイン・声調をふる
②反り舌を使う漢字をピックアップして印をつける(是・日・人に印づけ)
③電子辞書やインターネットで発音を聞き、覚えるピンイン・声調と音を一致させる)
 
「反り舌」練習
①「事前準備②」でピックアップした漢字の発音を聞き、とりあえず舌を巻いたりしてマネして発音してみる
②それっぽくなってきたら、携帯などで自分の発音を録音する
③録音を聞いて、「自分の発音」と「見本の発音」のどこが違うかメモする
④「違い」をふまえ、発音しなおす
⑤②~④を繰り返す
 
ここで大切なことは、自分の発音を録音すること。カラオケで自分の歌を録音したらメッチャ音痴だったという経験をした方はいらっしゃいますか?これと同じことが起きているのです。
 
この原因は「自分の耳で聞いた自分の声」と「他者が聞いた自分の声」が違うから
 
発音を録音することにより他者の立場で自分の声が聞けるので、自分の声を客観視できます。これ、とっても重要!
 

発音の上達に先生は必要?

これ、けっこう悩みますよね…。皆さんはどうやって中国語を勉強していますか?
僕は絶対先生は必要だと思います。即答。
 
そして先生は中国人の先生を選びましょう。なぜなら、日本人の先生よりも発音にうるさい人が多いから。
 
日本人の(僕が今まで出会ってきた)先生は発音に厳しくない先生ばかりでした。「自分が発音で苦労したからあまり注意しないようにしよう」という先生が多いそうで…。真剣に勉強したい人からするととても迷惑ですよね。
 
反面、中国人の先生だと発音の細かな違いにもすぐ気づくためしっかり注意してくれます。「きつい」と思うこともあるかもしれませんが、将来の自分への投資だと思えば辛くない(と思います…)。
 
 
いかがでしたか?今日紹介した方法は「反り舌音」に関わらず、発音全般に応用できるのでおすすめです。
 
地道でつまらないことの繰り返しですが、辛抱強くコツコツ勉強しましょう。ちゃんと努力した人だけが出来るようになります。
 
上手い発音で中国語を話せるとカッコイイですよ!ぜひお試しあれ!
 
幸太