Yutaの formosa life

台湾茶が好きすぎて留学しちゃった大学生のブログ。台湾留学・台湾茶・中国茶について書いていきます!留学中は台湾現地の生の情報も発信!

ブログ著者(Yuta)のプロフィールと理念

 
 
こんにちは、はじめまして。Yutaと申します。
 
僕は日本の大学に通っている20歳の普通の大学生です。
そんな僕が他の人と一つだけ違うところ。
それは、「台湾茶が大好き」なことです。趣味にして8年を越え9年目に突入しました。日本にある台湾茶に関する本はほとんど読み尽くしてしまったので、今は中国語のサイトや本などから勉強しています。
しかも台湾茶が好きすぎて現在台湾に留学しています台湾茶の生産者や茶農家さんに会いに行ける最高の環境で生活しています!超楽しい!
 
今では日本・台湾のお茶業界の方たちともご縁があるので、いち早くお茶の情報を知ることができています。
 
今まで培った台湾や台湾茶の知識・経験を元に、このブログの運営やお茶関連のイベントのサポートなどを行っています。
主にこのブログでは、

・台湾の文化や僕の日常

台湾茶やお茶に関すること
についてお届けします。
 
 
まあこう書くと、自分の好きなことに熱中している幸せな人生を送ってきたかのように感じるかもしれませんし、「ただの知識自慢やん」「人脈自慢かよ」って思うかもしれません。
 
でも、こんな風に好きなことをしながら自由に生きている僕でも人生どん底だった時期もあったんですよ。
 
 
 
 
 

自分に自信のなかった幼少期

 
僕は幼少期、いじめられっ子で、居場所がどこにもないと感じながら生きていました。
 
両親は僕が10歳の時に離婚しました。原因は父親の暴力。
毎日お酒を飲み、我を忘れて我が子に暴力をふるう自分の父親。
僕はそんな父親が怖く、いつも逃げるように寝室にかけこんでいました。怒鳴って僕を殴る父親が怖かったんです。
この時は学校だけが唯一の逃げ場でした。
 
そんな時に始まった小学校でのイジメ。よくテレビのドラマで見るようなありきたりなものは全部体験しましたね…。
小学生って自分の家と学校でほとんどの時間を過ごすんですよ。楽しかった小学校時代の思い出を持っている人って、家か学校のどちらかが充実してた、って方が多いと思います。
 
でも、僕はどっちも最悪だった
学校ではメチャクチャいじめられ、心が荒んだ状態で家に帰るとそこで始まるのは父親の暴力。僕の心はボロボロでした。
次第に人間不信になり、心を閉ざし、誰にも本音を言わなくなっていました。
 
離婚した後も父親からの脅迫があり危険ということで外では自由に遊べませんでした。そのストレスでだんだん母親もいら立つようになり、僕と母との心の距離は遠くなっていきました。
つまり、僕はずっと「孤独」で「内向的」だった
 
僕の居場所はどこにいってもなかった。
だから殻の中にずっと閉じこもっていました。
 
 
 

人生の「お守り(お茶)」との出会い

 
その後、僕の家族は引っ越しをし、新たなスタートを切りました。
僕たち家族にも「父親から逃げれた」という安心感が生まれ少しづつ笑顔が戻っていきました
 
そんな時、僕はあることに気づきます。
それは母親がいれたお煎茶を飲んだ時のこと。
「このお茶、マズイ~!渋すぎ!!」
 
引っ越すまでは精神的に病んでいたこともあり、ものの味がしなかったんです。当然ですよね。
でも、心に余裕が出来てくるといろんなことが見えてくるんです
 
「お茶ってこんなまずいものなんだろうか?」と思った僕は図書館に行って調べることにしました。
 
すると、そこに書いてあったのは見たこともないようないれ方。
「えええっ!?難しいな~」
と思ったのを今でも思い出します(難しいからこそ面白いんですけどね)。
特に趣味もなかった当時の僕はその本を借り、実際に家でお茶をいれてみることにしました。
 
本に書いてある通りにお茶をいれてみると
「あ…甘い!」
あんなに渋かったお茶が甘くなってしまったんです。
信じられなくて何度やってみても「甘い!おいしい!」
 
今までの先入観をひっくり返された僕はそこからお茶にドはまりします。
もともと内向的だったことに加え、僕は疑問に思ったことをとことん調べるクセがあり、一度ハマるとなかなか抜け出せない性格だったんです。
調べることは一人で黙々とできることだったのでとても楽しかった。
 
それに、お茶って心を落ち着かせる効果があるんです。
幼少期の父親からの暴力や学校でのイジメによるトラウマでメンタルが弱かった僕。
落ち込んでしまった時にお茶を飲んで心を落ち着かせて、自分を取り戻していました。
 
 
お茶は僕にとって自分の心を守ってくれる「お守り」なんです。
 
 
僕はどんどん日本茶にハマっていき、半年後にはお茶つながりで紅茶にも手を出すようになり、一年後にはすっかり「お茶の虜」になっていました。
 
 

台湾茶との出会い

 
お茶にハマってから約3年後のある日、YouTubeを漁っていた僕はある動画を見て衝撃を受けます。
それは中国茶をいれている動画。
 
動画を見た時思ったのは
「えっ…こんなちっちゃい茶器でお茶をいれるの?」
「茶器かわいい…」
 
もう中国茶に一目ぼれ。どんなお茶なのか知りたくて、僕はとにかくたくさんのお茶を飲みまくりました。
もちろん茶器も買いましたよ(笑)
 
中国茶を飲み始めてから3か月程たった頃、僕はあることに気づきました。
「味の個性が強すぎて自分には合わないなぁ…」
「頭が痛い…」
 
これってつまり、自分の体に合っていないお茶だった、ということなんです
ショックでしたね…おいしいのに体が受け入れないんです。
 
そんな中、図書館で借りた本を読んでいた時、こんなことが書いてあったんです
ウーロン茶は台湾でも生産されており…」
 
台湾のウーロン茶か~飲んでみようかな?と思った僕は、お茶屋さんで売っていた安めの台湾ウーロン茶を買って飲んでみたんです。
そうしたらびっくり仰天!
味がまろやかでとっても美味しかったんです。
安いのにこんなにおいしいの?最強じゃん!って感じでしたね。
何回飲んでも中国茶のような体に合っていない感覚はありませんでした。
「コレだ!」と思いました。
台湾茶が僕の体には合っていたんですね。
 
そこからいろんな種類の台湾茶を飲むようになりました(たぶん200種類は軽く飲んでます(笑))
特に台湾の烏龍茶が大好きなので、毎日飲んでいます。
 
こんな経緯で、僕は台湾茶が大好きになりました
 
 

台湾茶が好きすぎて留学に

そして月日は過ぎ、僕は大学生になりました。
この頃にはだんだんと台湾茶関係の知り合いが増えてきていました。
しかも、日本語の台湾茶の本やサイトはほとんど読み切っていましたね。
そして、「もっと台湾茶について学びたい。台湾茶の本場に行ってみたい。」と強く思うようになっていたんです。
そこで、実際に台湾に行ってみることにしました。
 
初めての海外旅行が台湾でした。
台湾茶の農家さんや茶園に行ったり、台湾茶の本場で出来立てのお茶を飲んだりしました。
いや~楽しかった!
夢のような時間でした。
この時に僕は確信しました。
僕はいつか台湾に住むんだろうな」と。
 
その機会は案外早くやってきました。
2018年4月から台湾に語学留学できることになったんです!
日本で貯めたバイト代を握りしめ、台湾に向かいました。
台湾ではお茶のことを勉強しつつバイトをして生活しています。
 

台湾の面白い文化についてお届けしたい!

台湾は日本とは似て非なる国。
とっても面白いところです。
ただ、僕が実際に台湾に住んでいる中で困ったことがいくつもありました。
例えば、「ドリンクスタンド(タピオカミルクティー等を売っている店)」での注文の仕方。
カスタマイズを自分でしないといけないので(しかも中国語で)難しいんです…。
中国語ができなくて困っていると「ん?何?」って追い打ちかけてくるし(笑)
 
台湾にある台湾茶の専門店に行くと、よく観光客に出会います。
そこでさっき書いたような話題を振ってみるんです。
そうすると、「あっ、それ私も思ってたの!」と言われることが多いです。
やっぱり皆さん困ってるんですね…。
じゃあ僕が発信しよう!と思ったわけです。
 
中国語が話せても、日本にはない文化はやはり体験しないと分からないものです。
旅行するだけなら調べることも面倒くさいですよね(僕も極度のめんどくさがり屋なのでよくわかります)。
でも、このブログさえ見れば台湾のことは大丈夫!
台湾茶だけではなく、独特で面白い台湾の文化についてもお届けしていきます。
 
 
 

台湾茶を多くの方に飲んでほしい!おいしさを広めたい!

 
台湾茶にハマりだしてから5年が経ちました。
台湾茶を本場で勉強したくて、留学までしてしまった僕は、あることに気づきます。
台湾茶はメチャクチャおいしい…けどそのおいしさを知らない方が多すぎる!」
同じ語学学校で勉強している方に聞いてみても「台湾茶?よく分からない。調べても分からないし…」とよく言われるんです。
 
その原因は、詳しい方向けのサイトが多いこと…。
台湾茶はいったんハマると(僕もそうですが)抜け出せない方が多く、みんな詳しくなっちゃうんですよ。
だから詳しい方向けのサイト・ブログ・コミュニティーが多いんです。
逆に、初心者向けは少ないですね。
初心者向けのサイトは薄っぺらい知識で、しかも間違ったことを書いていることもあるのでダメダメなんです。
台湾茶の関係者として申し訳ないくらいです(笑)
 
この状況を見て僕は思いました。
台湾茶を飲んでみたい!」と思っている人たちはどこで台湾茶を飲んだり交流したりするのだろうか、と。
詳しい方向けのサイトやブログだと専門用語のオンパレードだし、よく分からない感覚的なこと言ってるし…。
僕も初心者の頃は専門用語が分からず苦労しましたね…。
 
台湾茶を始めたばかりの方向けのサイト・ブログが少なすぎる!
ないなら作ってしまえ!ということでこのブログを始めたわけです。
 
 
 

生活の一コマに台湾茶を…。

 
今、僕はお茶のおかげで幸せな生活をおくっています。
そしてお茶にメチャクチャ助けられています。
 
僕は大学生なので、定期テスト期間中は山のようなテスト・レポートをこなさないといけません。
特にレポートは事前準備が大変なので疲れがたまってしまうことが多いです。
ずっとレポートを書いていると案が出て来ず、詰まってしまうこともあります。
僕はこんな時に一旦手を止めて台湾茶を飲みます。
台湾茶の香りと味に集中していると、だんだん疲れが取れてきてレポートに集中できるようになります。
しかも台湾茶には覚醒作用があるので頭が冴え、勉強がしやすくなるんです。
そのおかげで、大学では上位10%以内の成績をキープできています
 
 
人生で嫌なことがあった時もお茶に助けてもらっています。
 
僕は幼少期のトラウマでメンタルがメチャクチャ弱いです。きついことを言われるとかなり落ちこみます。
それはバイト先でも同じこと。
 
店長と僕の相性がかなり悪かったカフェでバイトしていた時のこと。
今思えば「辞めたらいいじゃん!ほかにもバイト先はいっぱいあるんだし。」と言えます。
でも、当時の僕はその会社の商品が大好きだった。
だから、ずっとその店でバイトしたいと思っていたんです。
 
でも、理不尽なことで怒られるし、店長には絶対逆らえないという雰囲気もあり、僕にとっては最悪な状況でした。
それでもバイトを続けられたのは台湾茶があったから
バイトがあった日は帰宅後に必ず台湾茶を飲み、心を落ち着かせていました
もし台湾茶が無かったら僕はつぶれていたと思います。
 
 
こんな感じで話すとキリがないくらいお茶に助けられています。
僕にとって台湾茶は本当に大事な「お守りなんです。
 
皆さんも
・過去の僕のように自分の居場所がないと感じていたり
・周りに流されて本来の自分を見失っていたり
・人間関係で悩んでいたり
・責任が重い仕事をしていて辛い思いをしていたり
・毎日忙しくバタバタしていたり
・自分の時間を持っているけれど思うように疲れが取れなかったり
することがあると思います。
 
そんな時に台湾茶でリラックスしてほしいんです。僕と同じように。
お茶は美容効果だけではなく、体の疲れ・メンタル面での疲れを取ってくれる効果もあるので一石二鳥!いいことばかりですよね。
皆さんも台湾茶で安らぎの時間を作って心のケアをしてみませんか?
 
このブログが
台湾茶で安らぎの時間ができ、精神的に楽になった」
台湾茶飲んでみたい!」
「台湾って面白い国だなあ!行ってみたい!」
と思ってもらえるキッカケになれば嬉しいです。
 
 
こんなに長い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。