大学生必見!「教授ウケ」して高評価が取れるレポートの書き方。レポートでGPAをアップさせよう!~キホン編~
大学生活に一番邪魔なもの…それはレポート。
テストは一瞬で終わるので何となくソレっぽいことを書くと点数がもらえることが多いです。
でも、レポートは学生に作成時間を多く与えているのでそれなりにキチンとしたものを要求する教授が多いです。ぼくの大学でもテストよりもレポートのほうが難しいんですよ…
ぼくも今まで何度もレポートを書いてきました。もちろん良い評価も悪い評価もつけられています。
でも、レポートをよく見てみると、評価が良いレポートには共通点がありました。今回はその共通点をみなさんに特別にお教えします!
はじめ・中・終わりを意識して書く
コレは大学の教授も話していると思います。基本中の基本。でも、これができていない人が多すぎる!
提出前のレポートの添削を頼まれたときはまずココをみます。これが出来ていないとその他のワザを使ったとしても評価の悪いレポートになるからです。まず基本をしっかり身につけてからテクニックを使いましょう。
この図を見てください(ヘタだっていうのは分かってるぞ!)
「はじめ・中・終わり」をきちんと書くことは幹の「キホン」の部分。そしてこの後紹介するテクニックが葉の「応用」の部分。幹がグニャグニャでいい加減だったらいくら葉がキレイでも腐ってしまいますよね…
それでは具体的な書き方を。
はじめ・中・終わりをはっきり分けて書く
ぼくが見てきたレポートはまずここが出来ていませんでした。一応段落は分けているものの、内容は分けられていなかったんです。見た目だけではなく内容も分けるようにすべし!
具体例とポイント(そのままマネして書けばOK!◯は課題によって変える)
ポイントは太字や赤字で書いています。赤字については次回詳しく書きます(コレもテクニックのひとつ)。
はじめ(簡潔に一般論を書く。これを否定することを前提に!)
◯◯は私たちにとって一般的に◯◯という印象がある。◯◯としても利用されているし、◯◯といえば◯◯だといっても過言ではない。その例として~(身近な例をいくつか書く)~。だが、実は◯◯には◯◯という側面があるのである。
中(ここに言いたいことを凝縮するつもりで書く!)
- 他者の論文からの引用
- 結論を導くための「橋渡し」
- 自分の意見の正統性(引用を発展させて自分の考えを書く)
終わり(再度自分の主張を書く)
したがって(よって、でもOK!)、◯◯には◯◯という側面があることが分かる。今回のレポートでは△△について十分に論じることができなかったので、今後調べていきたい(今後も関心を持ち続けることをアピール)。
いかがですか?こんな風に書くことが決まっていると楽ですよね。書いた後に見直すときも文章の流れが分かりやすくてオススメです。
引用元を書く
コレは超基本!これを書いていないと読む気さえおきません。教授にちゃんと読んでほしいなら、まずあなたがちゃんと書きましょう。こういう最低限必要な作法を忘れている学生が多すぎる!
引用元を書かないと、あなたの書いた「レポート」は「剽窃・不正の塊」になります。間違いなく犯罪です。「大学生だしいっか~」なんて甘く見てたら将来痛い目にあいますよ。マジで。
表紙をつけているか
コレも超基本!
えっ、「付けろって言われてない」って?
…いや、言われてなくても付けるんです。これも常識。キチンと押さえておきましょう。ただ、担当教員が「表紙は必要ない」といった場合は付けなくてもいいです。表紙には主に、
- 講義名
- レポートの題名
- レポートの章立て
- 担当教員・教授名
- 学部・学科・学籍番号
- 氏名
これくらいは書いておきましょう。表紙をちゃんとするだけでレポートらしさがグッと増しますよ!
ページ数が書いてあるか
どこかにページ数を必ず入れましょう。ページ数の書いていない本がないように、ページ数のないレポートも見にくいです。
教授はページ数でおよそ何字書いたかを推測することが多いそうです。「たくさん書いたよ」と教授にアピールするためにもページ数は必ず入れましょう。
ホッチキスで止められているか
何も教授に言われなければ左上を止めましょう。バラバラの紙の束を渡されると管理するのに苦労しますし、レポートをなくしてしまうかもしれません。「2ページ目がなくて評価できないから単位を落とす。」なんてことにならないようにキチンとホチキスで止めましょう。
参考文献・URLが書かれているか
コレも超基本!参考文献があるのに書かないのは不正であり、犯罪です。
参考文献がないレポートは信頼性がなく、ただの感想文だと思われてしまいます。必ず書きましょう。
URLを書く際は、その前にサイトの名前を書くと分かりやすく親切です。評価アップ間違いなし!
まとめ
いかがでしたか?
ひとことでまとめると
- 常識をしっかりおさえること
- 「教授にとって親切なレポート」を心がけること
コレを守れば8割はとれます。間違いない。
ただ、あとちょっとテクニックを加えるだけで完璧なレポートが書けるようになりますよ!次回、「秘伝のテクニック」を伝授します!お楽しみに!
【追記:「秘伝のテクニック」公開しました!】
幸太